superflyの紅白

2020年12月31日、オーケストラアレンジの「愛をこめて花束を」をNHK紅白歌合戦で披露してくれました!感動

 

今日はお酒飲んでる勢いなのでちょっとバカな文章になってます🤘愛を誰かに伝えたいだけだからいいのだ

以下は私の解釈です!Superflyのすべてのステージを見ているわけではないニワカなので、「いや、バンドの時も一緒やで🤚」とかあったらすんません。

あと、私が感じ取れた3倍以上のことを努力してらっしゃるんだろうな〜ということも最初に言っておこっと

 

なんであんなにクラシックに馴染んで堂々とした演奏になったのか?

ドラムがいるバンド構成のときとは明らかに歌い方が違いました。

まずイントロの時点で、右手で少し指揮っぽいことをしている時点で、後ろに馴染む気が満々やな!と私は感じていました。

Aメロ歌いだして、あっリズム消してる!となったのは、バックの1.2.3.4の正拍すべてが均等(もしくは1のみ重い)なリズムに合わせて音の切際が立たないようにヒュッて抜く歌い方してたからだと思います!

そしてBメロになると、ストリングスが3拍1拍の大きなフレーズ感を取り、歌も音程の起伏よりもそのフレーズ感を立たせるように意識しているように感じました。

 

そして全体的に自由にためて歌っていたところに、「ああ、オーケストラ仕様だな」と思いました。

なぜオーケストラだと自由にためられるのか?というと、バンドだと、ボーカルもリズムを作り出す楽器の一つになるが、オーケストラだと指揮者がいるからリズムのことは指揮者に任せればいい!

一番わかりやすいのは、最後の伴奏が消える「いつまでもそばにいて」の所だと思うのでそこを例にとりましょう。

ドラムがクリック音をモニターしながら叩いていたとして、最後の伴奏が消える「いつまでもそばにいて」の所4拍目(「に」のタイミング)でハイハットが入ってきて、強制的に戻されることが決まっているので、遊ぶとしたら「て」のタイミングくらいです。

一方、指揮者がいればその場次第でも指揮者が合わせてくれて、オーケストラもその指揮者に合わせてくれるので安心です✨

ということで、ソリストみたいに歌心満載で自由な歌唱が実現したと私は解析しました!

 

もちろんオーケストラで演奏して違和感がない王道の作りであること自体が素晴らしく、加えて楽器に親和性のある素晴らしい響きを持った声を持っていることは間違いないです。

ただ、「オーケストラであること」を踏まえこれを尊重した、上記のような工夫が意図的になされているであろう努力も、音楽への愛を感じ尊敬しています。

うまい!の一言で片付けるには失礼やなと思ってしまったので文章に起こしてみました。結局うまいしすごいんですけど笑